今日も都内では100人を超える感染者が確認されており、隣県でも感染者が確認されています。
東京では新型コロナ警戒レベル最大に引き上げと報じられています・・・こうなると再び緊急事態宣もありえますね
本格的な第二波はこれからでしょうから、抑え込むためにはココが本当の正念場かもしれません。
様々な業種が通常通りの営業形態に戻っていますが、緊急事態宣言下と同様の状態に戻る可能性も十分あります。
当店は今後も通常営業を続けていく方針ですが通常営業を続ける為にも改めてみなさんにお願いがあります。
1:体調不良や熱がある方は来店を自粛してください。体調が悪い場合は大事をとって日程を変更して、回復次第ご来店いただけると幸いです。この場合、体調の回復の方が急務です。
2:ご来店の際はなるべくお一人で、家族や友人を連れ立ってのご来店はご遠慮ください。時間制の予約で不特定多数の方が来店されますので、同伴者を守る意味でも配慮を願います。特に弊社は県外からお越しいただくお客様も多いので、そうしたリスクを排除したいのです。
3:なるべくマスクは着用ください。当店スタッフも可能な限りマスク着用を心掛けております。もし自分が保菌者だった場合、人にうつさないためにマスクをするという意味でマスクは使いましょう。
当店でも待合室の清掃・除菌を行っていますが、自衛を怠らないよう心がけましょう。
とり越し苦労で済めば御の字ですが、危機感を持って“もしも”を想定して行動してください。 皆さんの努力を積み重ねる事で完全な終息も見えてくるはずです。
緊急事態宣言が解除されていても、再び緊急事態宣言が発令される可能性もあります。
今後もより一層のご協力をお願いします。
今回ご紹介するのはオイル交換、その重要性についてです
当店では持ち込みは勿論、在庫商品でのオイル交換も受け付けており、常時在庫はワコーズPRO-SとZERO20になります
PRO-Sは0w-30~15w50でブレンド可能でお好みの粘度でオーダー可能です(^^)/
ご依頼が多い作業ですが、オイル交換作業でオイルが全然入ってないような事例もあり衝撃です・・・
定格に対して半分以下とは・・・
ちなみに皆さん、オイル交換はどの程度の距離でされていますか?
今回の事例ではだいぶ間隔が空いてしまっていたようですが・・・
ご来店いただいたお客様のお話を聞いていると、車種や年式、NAかターボか、どの程度走行しているかなどその車のコンディションによって様々ですが・・・
一般的に3000km~8000kmの方が多い印象を受けます^^
使うオイルの量もエンジンによって2ℓから10ℓ前後まで様々ですがガレージSDでは工賃込みの量り売りとなっており、4ℓまで5000円で工賃込みなので 大変お得です(*^^)v
しかし、中にはこれだけ激安で交換次期を案内しても交換しない人も・・・^^;
交換しないでいるとどれだけ恐ろしいことになるかコチラを見ていただければ伝わると思いますが・・・
輸入車の場合、サービスランプが点灯する車も多いんですが15000km/1年 の車両が多いです。
国産車でも近年は交換の目安とされる距離が伸びてきています!
ハイエースなどでも15000kmが目安になっていますし、ほかの車両も同じ様なサービス設定になっています!
交換サイクルの長期化、 それはなぜでしょう?
ボク個人の意見ですが、メーカーが交換時期を多めに設定するようになったのはオイルの高性能化が要因の一つだと思います。
オイルのグレードは等級化されており、車の性能向上に合わせ進化しています。
年々性能が上がっているのが読み取れると思います。
でも、だからといって交換を先延ばしにしていいのでしょうか?
お店によっては品質の低いオイルを安く提供していますし、そのオイルが必ずしもお車のコンディションに合っているとは限りません!
ここではオイル自体の大まかな役割をご紹介しましょう
エンジンオイルは5つの役割があり、熱が入り、時間が経つにつれてその機能は失われていきます
1.潤滑
エンジン内部は、ピストン、クランクシャフト、カムシャフトなどが1分間に数百~数千回転の高速運動を繰り返しています。
そのため、金属同士の摩耗や焼き付きなどを防ぐためにエンジンオイルによる潤滑が必須です!
2.密封
シリンダーの内壁とピストンは、完全に密着しているのではなく、わずかな隙間があるので、オイルによる密封作用でピストン運動を保持する役割があります。
気密が不十分だと燃焼で得たエネルギーが隙間から逃げてしまい、パワーロスやブローバイガス増加の原因にもなります。
また、走行距離が伸びてくると、ピストン運動によってシリンダーやピストンが摩耗して、オイルクリアランスが広がってしまう場合もあります。
そうした場合は適合範囲内で使用オイルを粘度高いものにしたり、エンジンオーバーホールを行う事で気密を回復させます。
3.冷却
エンジン内部は燃焼や摩擦によって、とても高温です。
エンジンオイルは、これらの高熱を冷却する役割も持っています。
ポンプでくみ上げられたオイルはオイルジェットから各部に行き渡り、熱を吸収し、オイルパンに戻り冷却されます。
これを繰り返すことで温度を保っているのです。
4.清浄
エンジンは燃焼や回転運動によって、汚れが発生します。
この汚れが溜まると、エンジンの性能を低下させるだけでなく、エンジンの寿命にも影響します。
わかりやすい指標は燃費の悪化やエンジンの吹け上りが悪くなるという症状でしょうか?
エンジンオイルには、これらの汚れが特定の場所に留まらないように汚れを吸着したり、分散する役割(清浄分散作用)も持っています。
エンジンオイルが黒く汚れていくことは交換時期の目安でもあります。
5.防錆
エンジン内は燃焼の熱によって、とても高温な状態になっています。
そのため、外部との温度差などにより水分が発生しやすく、それが錆の発生原因にもなり、エンジン性能を低下させるだけでなく、エンジンの寿命を短くする原因の一つになっています。
そのためエンジンオイルは、これらの錆の発生を予防する重要な役割もあるのです!
・・・ざっとこんな感じ(適当感←
定期的なオイル交換はエンジンの寿命を延ばすだけではなく、性能を保つ意味でも大切なので早めの交換を心がけましょう!
自動車で使用される油脂は消耗品で、メンテナンスフリーの物なんてそうそうないんです^^;
ちなみにお車の説明書にも、その車に合わせて使用できるオイルの適合や油量が載っていますので一度読んでみてください!
持ち込む際や、オイルの購入の際に役立つはずです^^
いかに高性能なオイルとはいえ、距離を乗らなくてちょっとの移動だけだと・・・
中には水分が入り込みご覧のように水が混じったオイルになってしまう事も^^;
距離を乗らなくても半年から1年でのオイル交換は必要だと思います!
どんな油脂も右肩下がりで性能が落ちていきますので、交換が全く必要ないなんて事は無いのです!
油脂類も含め整備・修理のご相談もガレージSDまで!