常連のお客様のオデッセイがオーバーヒートでご入庫です^^;
走行中は水温表示は問題ありませんが、5分も停車するとどえらい事に(@ ̄□ ̄@;)
点検を進めていくとクーラントがオーバーフローした痕跡が・・・
どうやらクーラントが沸いてタンクから吹いてしまった様ですね。
クーラントもかなりの量が抜けてしまったと見られ、約2ℓ継ぎ足す程でした^^;
とりあえず残りのクーラントを抜き取り、ラジェーターの詰まり、サーモの動作点検、電動ファンの点検を行います!
サーモはロアホースのエンジン側にあるので・・・
インテークパイプを外してアクセス出来る様にします(*^^)v
周囲の配線やホース類を外せばご覧の通りあっと言う間にサーモが丸裸です♪
取り外したサーモは78℃で開弁するものなので新品と比較しテストしてみましょう!
80℃に温度を設定し温めます(Θ-Θ+)
水温を上げている間にラジェーターの詰まりや電動ファンの点検も同時に進めて行きます!
ちなみに・・・
軽くアクセル踏んだ時にタンクの水面が少しでも下がらない場合はウォーターポンプの異常も考えられます。
ウォーターポンプはクーラント(冷却水)を循環させる部品なので、少しアクセル踏んで回転を上げた時に流動速度が速くなるので水面が下がります。
レーシング中、もしくはアイドリング中、水面が異常に上昇してきた場合はウォーターポンプ不良、各所の詰まり、ヘッドガスケット抜けの可能性も!
ウォーターポンプに関しては前記同様、クーラントの流動がないので沸騰したクーラントが吹き出てきます。
詰まる箇所はラジエターもしくはサーモスタットが多いですね^^;
詰まりも同様で沸騰したクーラントが吹き出てきますから注意が必要ですよΣ(゚ロ、゚;)
今回、ラジェーターに関してはプレッシャーテストによるリーク点検、外部の損傷のチェック、流水を通し、水量から詰まりを点検します。
水を通して見ても流水速度も変わらず不純物も無い・・・
一通り点検してラジェーター自体にも漏れはないのでこのままで問題はないと判断しました!
ファンが回っているのは入庫時にお客様と一緒に確認していますが、こちらも念のため点検!
仮に電動ファンが回らない場合は水温計もMAXHOT状態です。
その場合は電動ファン系統を調べて行きます。
一昔前は電動ファンスイッチがよく壊れたりしましたからね~^^;
上記も含めリレーの動作チェック、モーターへの入力電圧チェック、ヒューズの点検など一通り確認しましたが問題なし。
まあ、来店時に回ってたから当たり前かwww
そうこうしているうちにサーモの開弁温度まで水があったまったのでサーモの動きをチェック!
むむっ!?
車両についていた物の方が動きが悪いようですね・・・
現段階ではこれが原因の可能性が高いので交換しておきましょう!
交換後のエア抜き作業を行っている時も急激な水温上昇などは無く、水温計も正常位置を指したままです♪
エア抜きを終えてからキャップを閉め、故障時の状況でテストを行いましたが水温も安定しており問題なしでした(*^^)v
上記の結果から考えられるのはサーモの不良によりクーラントがオーバーフローし、水量が減った状態で走行したためオーバーヒートに至った可能性が高いです・・・
皆さんも異常を感じたら直ぐにご相談ください!
お問い合わせはガレージSDまで!