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60ヴォクシー うなり音の原因は?

コロナウイルスの影響拡大が止まらず、緊急事態宣言は全国へと範囲が広がりました・・・皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

日毎,報告される感染者の数も減ってはいますが、第二波、第三波を警戒しなければならない為、緊迫した状況には変わりありません。

緊急事態宣言は一部で解除されましたがこれからが本当の正念場と言えるでしょう。

茨城の緊急事態宣言も解除され、通常通りの営業形態に戻りつつあるお店もあれば変わらず時短営業のお店もあります。

在宅ワーク主体は変わらず、自宅でお仕事をしている方も多いでしょう。

当店は可能な限り通常営業を続けていく方針ですが、営業継続にあたりみなさんにお願いがあります。

1:体調不良や熱がある方は来店を自粛してください。体調が悪い場合は大事をとって日程を変更して、回復次第ご来店いただけると幸いです。この場合、体調の回復の方が急務です。

2:ご来店の際はなるべくお一人で、家族や友人を連れ立ってのご来店はご遠慮ください。時間制の予約で不特定多数の方が来店されますので、同伴者を守る意味でも配慮を願います。特に弊社は県外からお越しいただくお客様も多いので、そうしたリスクを排除したいのです。

3:なるべくマスクは着用ください。弊社でも待合室の換気と除菌を定期的に行っており、スタッフもマスク着用を心掛けております。もし自分が保菌者だった場合人にうつさないためにマスクをするという意味でマスクは使いましょう。

とり越し苦労で済めば御の字ですが、危機感を持って“もしも”を想定して行動してください。よろしくお願いします。

今回のご依頼は60ヴォクシーの異音修理です!

走行中に酷いうなり音が聞こえるという事で点検をしていくと・・・

どうやらリアのデファレンシャル周辺からの様です(;´・ω・)

今回のドナーはFFベースの4WDモデルで、プロペラシャフトの後端にビスカスカップリングが取り付けられています。

ビスカスカップリングはLSDとして採用されていたり、センターデフとして使用される事も多い機構です。

この方式は、円筒形のケースに多板クラッチとシリコンオイルを封入し、前後輪の回転差で発生する攪拌熱により、シリコンオイルの膨張を利用して多板クラッチを圧着して動力を伝達します。

差動としては前輪が空転等すると装置内の圧力が高まり、後輪にも駆動力が伝わる仕組なので、滑らないための四駆のはずが滑ってからでないと四駆にならないものが多く、「なんちゃって4WD」と呼ばれる事が多いです(;’∀’)

4WDとしては、仕組みがシンプルで低コストで組み込みやすいですが、機構的に効きが弱めなのがデメリットですね。

また、何らかの理由により長時間差動制限が継続し続けると、内部のシリコンオイルが高熱により急速に劣化・変質して異音の原因や接続されっぱなしになるなどのトラブルが起きる場合もあります。

今回も例に漏れず、経年劣化による異音の発生が原因といったところでしょうか?

今回はお持込いただいたリビルト部品にて交換対応いたしました

取り外した物を単体で点検してみると異音と軸のガタが確認できました

外した部品はリビルトメーカーへ送られ、再生されますのでくれぐれも処分しない様にしましょう!

交換後は異音も無く良好デス(^^)/

こうした整備や修理のご相談もガレージSDまでご相談ください

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