軽自動車・・・
エコカー旋風と維持費の安さが追い風となり、スズキやダイハツは販売好調で過去最高の売り上げを記録したりもしているようですが、ここで事件なニュースが＾＾；
消費税増税に伴い、自動車取得税の軽減が検討されています。
しかし、政府は現在は年間7200円の軽自動車税を１万円超へ引き上げる一方、２万9500円の小型登録車の自動車税は数千円程度引き下げる方向で調整を始めたそうです・・・
自動車に詳しくない人ははここまでの説明を読まれてピンとこないかもしれません。
排気量の違いに比べて税額の違いが大きすぎると言えばそうなのですが、現実的に軽自動車は地方に行くと住民に必要不可欠な足になっていますし、過疎化で鉄道もバスも経営困難になり、自家用車以外の交通手段は全くないという地域が広がっているのが現状なのです・・・
自動車登録に占める軽自動車の比率を都道府県別にみると、東京都は２割程ですが、高知など９県では５割を超えます。
過疎地の住民は年金しか収入のない高齢者が多く、軽自動車税の引き上げは生活を直撃します。ですから与党の地方選出議員は増税幅を少しでも小さくしようと運動中です。
軽自動車への増税には日本の自動車業界内の勢力争いだけでなく、日本市場になかなか食い込めない外国メーカーの不満も背景にあるのでしょう。
軽自動車という規格が日本独自ですからね。
さて、皆さんは反対派ですか？
それとも賛成派でしょうか？
意見をお聞かせください♪
