コロナウイルスの影響拡大が止まらず、緊急事態宣言は全国へと範囲が広がりました・・・皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今この瞬間も、予断を許さない緊迫した状況です。
感染拡大を伝えるニュースが聞こえてくる中、外出を控え、仕事をしながら自宅に留まっている方も多いでしょう。
当店は可能な限り営業を続けていく方針ですが、営業継続にあたりみなさんにお願いがあります。
1:体調不良や熱がある方は来店を自粛してください。体調が悪い場合は大事をとって日程を変更して、回復次第ご来店いただけると幸いです。この場合体調の回復の方が急務です。
2:ご来店の際はなるべくお一人で、家族や友人を連れ立ってのご来店はご遠慮ください。時間制の予約で不特定多数の方が来店されますので、同伴者を守る意味でも配慮を願います。特に弊社は県外からお越しいただくお客様も多いので、そうしたリスクを排除したいのです。
3:なるべくマスクは着用ください。弊社でも待合室の換気と除菌を定期的に行っており、スタッフもマスク着用を心掛けておりますが、絶対はありません。
とり越し苦労で済めば御の字ですが、危機感を持って“もしも”を想定して行動してください。よろしくお願いします。
今回はレッカーにて入庫した90マークⅡのクーラント漏れの修理をご紹介
スタンドで停車した際にクーラントの漏れが発覚し入庫の運びとなりましたが、原因はラジェーターにあるようです
圧力をかけるとアッパーホースの取り付け部分に入った亀裂からクーラントが漏れ出していました(;’∀’)
更にコア部分からも滲み出ているため要交換となります
更にパワステポンプのオイル漏れも確認できたため、こちらはリビルト部品にて同時に交換を行います
因みにパワステのタンクからポンプまでのホースはリターンを含め2本とも製品廃盤のため純正ホースは入手不可ですorz
製造から20年以上となると部品の廃盤も仕方ありませんが・・・
ホースは大きな亀裂が入り、プラスチック同然で簡単に崩れてしまうような状態だったので適切なサイズの耐油ホースで代用する事にしました
この状態ではポンプを交換しても交換の際にホースがダメになるか、後々ホースが原因のオイル漏れがおきるかの2択ですから交換は必須です
こうした接続部品は作業の際に合わせて交換する事をおススメします
仮にその時は大丈夫だとしても後々トラブルの原因になりえますし、ケチっても良いことがありません(;´Д`)
因みにラジェーターホースも交換しましたがこれまた中々酷い状態で・・・
ホース脱着に合わせてサーモも交換しましたがこれもまた・・・orz
やはり交換して正解でしたね!
交換後はクーラントの漏れ、パワステオイルの漏れは無く良好です(^^)/
次回は作業時に見つかったエンジンオイル漏れの修理ですかね(;^ω^)
やはり経年劣化によるゴム部品の消耗は避けられませんから、その都度修理をしていくしかありませんね
整備や修理のご相談はガレージSDまで!