何度もベルト交換の事例をご紹介していますが、皆さんが思っているよりも事は深刻です(;´Д`)
ご覧のように大きなヒビがベルトに入っているといつ切れても不思議ではありません・・・
補器ベルトはエンジンによって使っている本数やベルトの形状が違いますが、共通して言えることは『切れると何かが動かなくなる』という事です!
動かなくなるものが例えば油圧式パワーステアリングのベルトだった場合は、走行中に突然ハンドルが重くなるのでびっくりしてパニックになるかもしれません(; ・`д・´)
また、走行中の車両の電装品の電源を担うオルタネータのベルトが切れた場合、状況によっては突然エンジンが止まるなどして走行不能に陥る可能性もあります!
近年では1本がけ(サーペンタイン式)のクルマも増えており、切れることで全ての補器が停止してしまうケースも少なくはありません!
皆さんも冷えている状態でエンジンをかけた時にキュルキュルと音がする場合は早めの点検、交換を心がけましょう!
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